つるかめ健康ニュース便 2019年2月号
有馬魚釣り日誌
★堤防から鯛を釣り…★
1年でいちばん寒さの厳しい時期、春の便りが待ち遠しいですね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は天候、寒さにより釣りには行かず、雪山で斜面を滑走しております!
さて、この2月に旬な魚では私が個人的に好きな魚が多いです。サワラやヒラメ、ほうぼう、フグ等々、その中でやはり有名な魚と言えば「真鯛(マダイ)」だと思っております。
真鯛は低脂肪で高たんぱく消化吸収が良く、離乳食としてもオススメされている魚です。
またうまみ成分のグルタミン酸、疲労回復効果や新陳代謝を促進するといわれるアスパラギン酸、筋肉の成長や修復・強化を助けるとされるロイシン、集中力を高めたり肝機能をサポートしてくれるリジンなど、必須アミノ酸をたくさん含んでおります。
真鯛を選ぶときは目が澄んでいて、体全体の色が鮮やかでコバルトブルーの斑点や目の上のブルーがはっきりしているもの、またエラを見てみると色が鮮紅色のものが新鮮です。
そして、真鯛の養殖物は脂が乗っており、天然物は身がしまっていてコクがあるように感じるため、人によって好みは分かれます。見た目の違いとしましては、天然物のマダイは鼻の穴が左右にそれぞれ二つあるのに対し、養殖物は二つの穴がつながって左右一つずつになっているものが多く、天然真鯛の尾ヒレは美しい弧を描くように先まで伸びているのに対し、養殖物は尾の上下が途中で切れていたり短くなっているものが多いです。
最後に真鯛はたんぱく質が多く、体力・筋力・免疫力を向上させるので、この時期にはとても良い魚ですね!
※写真は12月に千葉で釣った太刀魚です。サイズは約1m。堤防から鯛を釣りたいです…。
つかもっちの健康1ポイント
〇冬季に多発するヒートショックとは?〇
まだまだ寒さが厳しい季節。このような時季に気をつけたいのが「ヒートショック」です。ヒートショックとは、気温の低い屋外から暖かい屋内への移動や、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な環境温度の変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけとして起こる、健康被害の総称です。
ヒートショックは、特に冬季の入浴時に起こりやすいことが知られています。暖房をしていない脱衣場や浴室では室温が極端に低くなりがちで、こうした中で衣服を脱ぐと、急速に体表面から体温が奪われて血管が収縮し、血圧が急激に上がります。温かい湯船に入れば、今度は血管が拡張して、血圧が急激に下がります。このような入浴に伴う温度差が血圧を大きく上下させるために、失神や心筋梗塞、脳梗塞が起こったり、その結果として湯船で溺れ、命を落としてしまうこともあるのです。
厚生労働省によると、家庭の浴槽で溺れて亡くなる人の数は、2004年には2,870人であったのに対し、2015年には4,804人となり、およそ10年で約1.7倍に増加しています。そして、このうちの約9割を65歳以上の熟年層が占めています。
高齢になると血圧の変動が生じやすくなり、体温を維持する機能も低下するため、ヒートショックの影響を受けやすいと考えられることから、65歳以上の人は特に注意が必要です。
特に、高齢者や持病のある方は入浴前に同居者に一声かけましょう。また同居者は、いつもより入浴時間が長いときには入浴者に声をかけましょう。
国土交通省はヒートショックを防ぐための住宅環境として、次のような温度条件を紹介しています。
部屋の温度:15℃以上、28℃以下に保たれている
洗面所、浴室、トイレの温度:冬季で20℃以上
住まいのなかで寒さや温度差が気になる場所があれば、この値を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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