つるかめ健康ニュース便 2018年3月号
つかもっちの健康1ポイント
■腸は第二の…?■
日毎に春らしい陽気が近づいてきていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?桃や桜の花も咲き始めて、何だかウキウキしちゃいますよね。
でもそんな楽しいイメージの反面、環境の変化が多い時期のため、不安やストレスでバランスを崩す人が増え出す季節でもあります。皆さんの周りにもそんな人いませんか?
そうならないために重要な成分が、「乳酸菌」です。
今、なんでおなかの調子を整える乳酸菌が?と思われた方も多いと思われます。
実は最近の研究では、「腸は第二の脳」といわれ、脳内で分泌される神経伝達物質を増やすためには腸内環境を整えることが重要であることが報告されているのです。つまり腸内環境が適正に保たれていれば、ストレスによるバランスの崩れに限らず、さまざまな病気を予防できる可能性があるのです!
皆さんもヨーグルトや発酵食品などの「乳酸菌」が入った食べ物を食べて春を楽しく過ごしませんか?(ちなみにエクノキュアには2種の乳酸菌と1種のビフィズス菌が配合されています。)
増田店長の菌紀行
▲花より発酵…あとお酒▲
♪梅は咲いたが 桜はまだかいな~♫ 節回しはよく知りませんが、何となーく聞いたことがあるような曲が頭をかすめると、お花見が待ち遠しくなり、ソワソワしますね。
お花見の歴史は古く、奈良時代の貴族の行事が起源といわれています。お花見当初の奈良時代は、まだ中国の文化が強く、お花見といえば現代の桜ではなく梅が主流だったそうです。そして、お花見も始まりましたが、発酵食品が記録として初めて登場した時代でもあります。
西暦730年頃の木簡には瓜の塩漬けが記されています。どのような菌が使われていたのか定かではありませんが、おそらく植物性の乳酸菌かと思われます。四方を海に囲まれ、塩を使うことにたけていた日本人ならではの一品ではないかと思います。
平安時代に入りますと、日本独自の文化が芽生え、お花見も梅から桜へと変わります。この頃には何と、麹菌専門の商店があったそうです(詳しくは、またの機会で!)。お花見も菌屋さんも見事に開花したようです。今年のお花見は、梅に始まり桜まで!お酒のお供にお漬物はいかがでしょうか。
薬剤師やまちゃんの漢方タイムズ
❀ 桜は女性の味方です ❀
お花見の季節が近づいてまいりましたね。そろそろ桜が咲き始める地域の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、漢方では桜も薬になります。桜の樹皮を乾燥させた「桜皮(オウヒ)」という生薬名で、解毒や咳止め、お肌のお悩みなどに使われてきました。湿疹や腫れ物などの皮膚病に用いる漢方薬の「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」にも配合されています。
この十味敗毒湯は江戸時代に日本人の体に合うよう生まれた漢方薬ですが、近年の研究で、女性のアダルトニキビや美容に特に良い働きをすることもわかってきました。
八重桜の花びらにも桜皮と同じ成分が含まれており、精神安定・安眠・美容などにも良いようです。春先は何かと気ぜわしくなってしまいますが、焼酎などに漬けた桜酒や、桜の花を浮かべた桜茶でリラックスするのはいかがでしょう。
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